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歌手として、俳優として、そして演出家として・・・あなたはどのレスリー・チャンを知っていますか?


レスリー・チャン(張國榮)のプロフィール

 中国名は張國榮(広東語読みではチョン・ゴッウィン、普通語読みでは、ジャン・グォロン)。本名、張発宋。
 1956年9月12日、中流家庭の不仲な両親の間の末子として香港に生まれる。父親は、著名なテーラーだった。
 イギリス留学などののち、TV局主催の歌謡コンテスト準優勝を機に芸能界入り。比較的長い下積み時代を経て、1980年半ば、『モニカ』の大ヒットによって一躍アイドルとなり、映画俳優としても大活躍。
 1988年、人気の絶頂期に突然の引退を発表するが、ほどなく復帰。『さらば、わが愛〜覇王別姫』をはじめとする多くの傑作、佳作での好演により、演技者として世界的にも高い評価を得る。
 復帰後は歌手、ライヴ・パフォーマーとしてもますますその本領を発揮。赤いハイヒールに口紅の姿で男性を相手にタンゴを踊った『'97跨越演唱會』、スカートを含むジャン=ポール・ゴルチエの衣装と長髪が大きな話題を呼んだ2000〜2001年の『熱・情演唱會』では、“ジェンダーを越えた”とも評される、アンドロギュノス的にして自在なパフォーマンスを見せた。繊細な容姿からは想像しにくい、歯に衣着せぬ発言等々、“我が道を行く”独自の生きかたに共感を寄せる人々も数多かった。
 衰えを知らぬ美貌、円熟味を増した演技力とその歌唱には、今後のさらなる活躍が期待されていたが、鬱病に倒れ、念願だった監督への転身を果たせぬまま、2003年4月1日、投身自殺により世を去る。享年、46歳。

(以上、森 珪)

・レスリー・チャンの日本国内でのコンサート軌跡(データ)



●死後の状況

 香港での告別式と葬儀には、SARS流行と降りしきる雨の中、一万とも言われる数のファンが参列。日本・台湾・シンガポール・ドイツ・カナダ・アメリカ・オーストラリアなどからのファンも長蛇の列をなした。4月5日には、彼が身を投げた香港マンダリン・ホテルの前に各地からのファンが500人近く集結、キャンドルを手に彼の死を悼み、その他、台湾、シンガポール、日本などの各国でも大規模な追悼会が催された。東京・大阪では4月13日にファンによる追悼集会を急遽行われ、数百名のファンたちが集まった。現在、香港、中国、日本などアジア各地で追悼上映会が続々と催されている。 また、大阪のファン・サイトの追悼掲示板には、日本全国のほか、各国からの書き込みが殺到、最初の2日間で2万を越すアクセスとなった。
 彼のCD、DVDなどは、各ショップで品切れの出る売れ行きとなり、追悼企画盤、復刻盤などが数多く発売された。(2003.5月)

 日本国内では、4月19日の東京・新宿武蔵野館を皮切りに、日本全国の劇場でレスリー追悼上映が行われた。その数は、15以上の地域、25以上の劇場に及ぶ。上映された作品数は20作品を超え、日本で版権の残っている作品はすべて上映された。日本の人気俳優であっても、これだけの数の追悼上映が行われることはなかなかない事だと聞く。上映期間中は、作品のポスターや貴重な資料を張り出してくれる劇場や、地域のファンたちが劇場の協力のもと、毎日のように花を飾ったりと、それぞれの劇場で彼を偲ぶスペースが設けられた。(2003.8月)

 1周忌となる2004年4月1日前後には日本国内でも各地で追悼上映が開催され、また、4月1日当日は香港にて大規模なファンの集いがいくつか開催され、各国のファンが多く訪れた。日本からも多くのファンが集いに参加。また、4月1日にはファンによる新聞特別記念冊子が発行され、彼の業績や語録、各国のファンからのメッセージが掲載された。

 また、国内では”レスリー・チャンメモリアル映画祭”が東京(4/3〜4/15)・大阪(3/27〜4/8)で開催され、連日多くのファンが足を運んだ。(2004.4月)

 今年(2005年)も香港では大規模なメモリアルイベントがファンたちの手によって行われた。(香港東方日報、明報他)。多くのファンが日本からも参加。(2005年4月3日) 詳細ニュースはこちら

 東京(4/2〜4/22)・大阪(5/7〜5/20)では”レスリー・チャンメモリアル映画祭2005”が開催され、数々の未公開作品が公開された。詳細はこちら  TV(ムービープラス、チャンネルNECO、よみうりテレビシネマチューズデー”レスリー・チャンFOREVER”として3作品)などでもレスリー・チャンの特集が組まれた。

 公開時より日本の香港映画ファンたちに愛されてきたウォン・カーワイ作品『欲望の翼』が2005年7月9日で日本での上映権が切れることになり、急遽最終上映イベントが大阪・東京で行われた。両日チケットは完売。

 2006年はレスリー・チャン生誕50周年となる記念の年だ。彼の命日4月1日には東京・六本木ヒルズにて「レスリーチャン・メモリアル NIGHT」が開催。トークショーなども交えたメモリアルイベントとなった(詳細はこちら)。また香港でもファン団体による各種メモリアル行事が行われた。

 2006年9月には大阪にて「レスリー・チャン生誕50周年記念映画祭」が九条のシネ・ヌーヴォにて1週間開催され、代表的な7作品が上映され、多くのファンが映画館に足を運んだ。(詳細はコチラ

 2006年10月19〜22日 神奈川県民ホールギャラリーにて【レスリー・チャン生誕50周年記念エキシビション】が、レッド・ミッション・ジャパンにより開催。多くの貴重な資料が展示された。

 2007年12月20日〜23日 神奈川県民ホールギャラリーにて【覇王別姫 芸術展】が、レッド・ミッション・ジャパンにより開催。多くの貴重な資料が展示された。HPこちら
 

 (以上データは2008年3月18日)



●その他国内の主なファンによる活動
 名古屋でイベント開催 「2004夢幻・・・レスリー・チャン」 2004年5/29
 北九州で講演会 「石子順氏講演会と映画上映会「覇王別姫」「追憶の上海」」 2004年5/30
 大阪で映画上映 「フォーエバー・レスリー:レスリーナイト!!」 2004年7/3 シネヌーヴォー
 大阪でファンミーティング 「7月の関西はレスリーの風が吹く」 2004年7/11 大阪産業創造館
 東京で「張國榮生誕特別企画」 2004年9/25 旧徳間ホール スペースFS汐留
 東京・キネカ大森で「レスリー・チャン バースデートークショー」 ゲスト松岡環  上映作品「欲望の翼」
 大阪・慢慢張國榮生誕会(ゆっくりレスリーと) 2004年 9/12 大阪市内某所
 東京・HAPPY TOGETHER 2004年11/27  津田ホール
 大阪・「Leslie」+「∞(無限大)」 2005年 2/20 大阪産業創造館
 名古屋・永久的張國榮 2005年3/26(土)〜4/1(金) シネマスコーレ
 東京・『春、桜、そしてレスリー・チャン。もう一度あなたに逢いたい。』 2005年4月24日 ネクストクラブHK
 福岡・「Happy Together」 2005年6/26 福岡サンパレス会議室
 大阪・『欲望の翼』日本最終上映イベント 2005年7/2 大阪・動物園前シネフェスタ
 東京・『欲望の翼』日本最終上映イベント 2005年7/9 東京・キネカ大森
 神奈川・「Happy Together」 2005年7/23 神奈川県民ホール 会議室
 大阪・レスリー・チャン映画祭 2006年9月9日〜15日 大阪シネ・ヌーヴォ
 神奈川・レスリー・チャン生誕50周年記念エキシビション 2006年10月19日〜神奈川県民ホールギャラリー
 東京・「紅・LESLIE・想」 2006年12月16日 ファンイベント 青山ウィメンズプラザ ホール

 以後、各地でファンレベルでの活動などあるようですが、ここでは情報が追えていませんので
 掲載しておりません。あしからず。(2008.3 しゃん)



●海外でのファンによる活動
 2004年4月香港 『念・張國榮』
 2004年9月香港 『慶・912』
 2005年4月香港 『Salute to Leslie』
 2005年9月香港 『覇王別姫』芸術展(中国映画ベスト100のベストワンに輝いた記念によるもの)
 2006年2月上海 『覇王別姫』芸術展
 2006年4月香港 「哥聲魅影張國榮」詳細はこちら(RED MISSION JAPAN ブログ)
 2006年9月香港 「共同渡過50年」詳細はこちら(RED MISSION JAPAN ブログ)
 2007年4月香港 「為イ尓鐘情30年」詳細はこちら(RED MISSION JAPAN ブログ)


●現在日本で発売中の関連本
(すでに廃刊のものもあり)

「慶−−レスリー・イン・チャイナ」4,800円 産業編集センター出版部刊

「レスリー レスリー・チャンのすべて」6,000円 産業編集センター出版部刊

「中国映画の明星(スター)朱旭、姜文、張藝謀、張國榮」〜レスリー・チャンに謝謝」
石子順著/平凡社刊/本体 2,400円

「LESLIE CHEUNG 誘惑の視線(まなざし)」 大和晶著/シネマハウス刊/ 2,000円

レスリーの時間(とき)」 志摩千歳著 2,000円  産業編集センター出版部刊

「夢想之欠片 〜ユメノカケラ」 森 珪著 2,400円 桃花社刊

「CUT」 VOL.172 2004年11月号に特集ページ有り

慶〜ディレクターズ・エディション」  産業編集センター&復刊ドットコム共同企画

2005年12月発売  シネマハウス・星雲社
「The One and Only 日本版」 5,800円

2008年3月 日本発売
「レスリー・チャンの香港」 松岡 環 (著)



●海外で出版された特別冊子

2004年4月 香港発売
「Ths One and Only」  発行:香港電影雙周刊、Lesliecheung CyberWorld

2005年3月31日 香港発売
「張國榮的電影世界」 発行:香港電影雙周刊、RED MISSION

2005年9月10日 香港発売
「Time to Remember」 発行:香港電影雙周刊

2006年3月31日 香港発売
「張國榮的電影世界2」 発行:香港電影雙周刊、RED MISSION

2007年3月31日 香港発売
「張國榮的電影世界3」 発行:香港電影雙周刊、RED MISSION




●レスリー・チャン映画祭、その他国内イベント情報

レスリー・チャン 春の映画上映情報
レスリー・チャンメモリアル映画祭2005(東京・大阪)


●国内ファン活動レポート各種


レスリー・チャン映画祭2006(大阪・シネ・ヌーヴォ)




レスリー・チャン映画祭2007(大阪・シネ・ヌーヴォ)




●各種受賞歴

1990 「阿飛正傳(欲望の翼)」 香港金像奬 最優秀主演男優受賞
1993 「覇王別姫(さらばわが愛・覇王別姫)」 カンヌ映画祭で大賞受賞
1993 第30回台湾金馬奨主題歌賞受賞(「紅顔白髪」張國榮作曲 林夕作詞)(白髪魔女伝)
1994 日本映画批評家大賞主演男優賞、作品賞受賞(覇王別姫)
1994 第51回ヴェネチア国際映画祭クロージング作品、金のオゼッラ賞・技術賞受賞(楽園の瑕)
1995 香港電影金像奨 主演男優賞ノミネート(金枝玉葉)
1996 第15回香港電影金像奨主題歌賞(「夜半歌聲」張國榮)ノミネート
1997 第50回カンヌ国際映画祭主演男優賞ノミネート(ブエノスアイレス)
1997 第17屆香港電影金像奨主演男優賞ノミネート(ブエノスアイレス)
1997 第34屆台湾金馬奨主演男優賞ノミネート(ブエノスアイレス)
1998 第22回カイロ国際映画祭金字塔賞(Golden Pyramid賞)銀賞(追憶の上海)
2000 第22回十大中文金曲 金針奨受賞
2001 第23回十大中文金曲 四台ベストセラーアルバム賞(Untitled)
2001 十大勁歌金曲頒獎典禮 最も尊敬されるべきアーティスト賞(栄誉大賞) 受賞
2002 第39回台湾金馬獎主演男優賞ノミネート(異度空間)
2002 明報(香港)演藝大奨受賞(異度空間)
2003 第25回十大中文金曲金曲銀禧榮譽大獎受賞
2003 第22回香港金像獎主演男優賞ノミネート(異度空間)


レスリー・チャン(張國榮)作品年表

1978 |1985 紅楼春上春(未)、喝采(未)、失業生(未)、檸檬可楽(未)、衝撃・21(未)、烈火青春(未)、楊過與小龍女(英雄門)(未)、鼓手(未)、第一次(未)、縁[イ分](未 2002年東京国際映画祭にて上映「君が好きだから」)、聖誕快楽(未)、龍鳳智多星(未)、求愛反斗星(未)、爲[イ尓]鍾情(未)
1986 偶然(未)英雄本色(男たちの挽歌)
1987 倩女幽魂(チャイニーズ・ゴースト・ストーリー)、英雄本色續集(男たちの挽歌2)
1988 [月因]脂扣(ルージュ)、殺之恋(未)
1989 新最佳拍[才当] (悪漢探偵5)
1990 倩女幽魂2人間道(チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2)、阿飛正傳(欲望の翼)
1991 縦横四海(狼たちの絆)
1992 家有[喜喜]事(未)、藍江傳之反飛組風雲(未)
1993 覇王別姫(さらば、わが愛 覇王別姫)、花田[喜喜]事(未)、射〔周鳥〕英雄傳之東成西就(未 ビデオのみ発売「大英雄」)、白髪魔女傳(キラーウルフ 白髪魔女伝)、白髪魔女2(未 ビデオのみ発売「白髪魔女伝2」)
1994 大富之家(未)、金枝玉葉(君さえいれば 金枝玉葉)、錦繍前程(未 ビデオのみ発売「恋はあせらず」)、東邪西毒(楽園の瑕)
1995 金玉満堂(金玉満堂 決戦!炎の料理人)、夜半歌聲(夜半歌聲 逢いたくて 逢えなくて)
1996 大三元(恋する天使)、風月(花の影)、新上海灘(上海グランド)、金枝玉葉2(ボクらはいつも恋してる! 金枝玉葉2)、色情男女(夢翔る人 色情男女)
1997 春光乍洩(ブエノスアイレス)
1998 九星報喜(未)、紅色戀人(追憶の上海)
1999 星月童話(もういちど逢いたくて 星月童話)、流星語(流星)
2000 鎗王(ダブルタップ)恋戦沖縄(恋戦。OKINAWA Rendez-vous)、煙飛煙滅(未)
2002 異度空間(カルマ)
※(未)は日本未公開。カメオ出演作品等は省略。(資料:Kazue.N)



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